フィギュアスケート　女子シングルGPシリーズ第５戦終了時　GPファイナル試算

こんにちは、ch191です。

まさか初記事で２万PVもいくとは思ってもみなかったので、本当に感謝しております、ありがとうございます。

さて、GPシリーズ第５戦エリック・ボンパール杯が終了しました。

結果は以下の通りです。

1位エレーナ・ラジオノワ　ロシア　203.92

2位ユリア・リプニツカヤ　ロシア　185.18

3位アシュリー・ワグナー　米国　　　177.74

4位コートニー・ヒックス　米国　　　172.58

5位マエ・ベレニス・メイテフランス　 169.46

6位マリア・アルテミエワ　ロシア　162.49

7位サマンサ・シザリオ　米国　161.70

8位今井遥　　　　　　日本　154.70

9位エリシュカ・ブレジノバチェコ　144.29

10位ベロニク・マレーカナダ　139.64

11位ローリン・レカヴェリエフランス　 139.54

12位アンナ・オフチャロワ　スイス　133.23

それにしてもラジオノワ、さすがですね。。。

今シーズン初の200点越えでの圧勝でした。

トリノの時の真央ちゃんと同じで、ソチに出ていたら。。。と思ってしまいます。

GPファイナルでも優勝候補筆頭といっていいでしょう。

リプニツカヤ、ワグナーはミスが出ましたが、なんとかまとめてきたという感じですね。

シーズン後半に向けて、完成度を上げていけるかに注目です。

今井選手は本来の力を出し切れませんでした。

SPのステップでの転倒をFSでも引きずってしまった感じがしました。

全日本選手権に向けてしっかり調整をしてほしいです。

この結果、ポイントランキングは以下のようになりました。※ファイナル進出の可能性がある選手だけ掲載

　　　　選手名　　　　　　　　　　　　　　　ポイント

１．エレーナ・ラジオノワ（ロシア）　　　　30

２．エリザベータ・トゥクタミシェワ（ロシア）　28

３．アンナ・ポゴリラヤ（ロシア）　　　　　　28

４．ユリア・リプニツカヤ（ロシア）　　　　26

５．アシュリー・ワグナー（米国）　　　　　　24

６．本郷理華（愛知みずほ大瑞穂高校）　　　　22

宮原知子（関大中・高スケート部）　　　　11

グレイシー・ゴールド（米国）　　　　　　11

村上佳菜子（中京大学）　　　　　　　　　11

ポリーナ・エドモンズ（米国）　　　　　　9

リプニツカヤまでがファイナル確定です。

本郷選手は極めて厳しくなりました。

ポイントは、NHK杯に出場する４人がワグナーを上回れるかどうかです。

その条件は以下の通りです。

宮原　　　⇒優勝　または　２位かつ182.00以上（PB186.53）

ゴールド　⇒優勝　または　２位かつ184.37以上（PB205.53）

村上　　　⇒優勝　または　２位かつ194.36以上（PB196.91）

エドモンズ⇒優勝のみ

宮原・ゴールド・村上は優勝すれば２６ポイントとなり、ファイナルが確定します。

２位の場合はポイント、最高順位ともにワグナーと並びますので、２戦合計スコアの勝負となります。

村上はPBが196.91ですから、194.36を上回る可能性はありますが、そのスコアが出ればほぼ間違いなく優勝なので、実質優勝が条件です。

エドモンズは優勝すればワグナーとポイントは並びますが、最高順位で上回れるので、可能性はわずかですがあります。

以上まとめますと、４名とも優勝すれば無条件でファイナル確定です。

逆に３位以下では可能性が０です。

エドモンズを除く３名は、２位の場合かなりの高得点が要求されます。（条件を満たさなければワグナーがファイナルへ）

（ちなみに４名以外の誰かが優勝した場合はワグナーが確定、３名は２位に入れば無条件でファイナルですが・・・）

（この時さらに３名以外が２位に入った場合は本郷選手がファイナルに行けますが・・・）

つまり、全員ミスは許されないということです。

地元である宮原・村上は声援を味方につけて、ファイナル進出を果たすことができるでしょうか？

（というかどちらかはファイナルに行ってもらわないと…日本人不在のファイナルとか観たくない！）

また、GPシリーズデビューとなる加藤利緒菜選手がどんな演技を見せてくれるかにも注目です。

（ちなみに個人的予想では、ファイナルに進出する残り二人は宮原とワグナーです）

そして、ファイナルでロシア４人娘に対抗するのは誰になるでしょうか？

ロシア勢表彰台独占を阻止できるか？

興味は尽きませんが、このへんで失礼いたします。

ご覧いただきありがとうございました。