いろいろな試算を少し本格的にやってみる。

気の向くまま、いろいろな試算をします。(ゆる~くではなくなってきたのでタイトルを変えました) 基本的にスポーツは何でも見ます。競技によっては人並み以上に知識もあります。 少しでも需要があればいいかなと思いますので、批判も含めたご意見・ご感想をお待ちしています。

全日本フィギュア1日目とりあえずまとめ

こんばんは、ch191です。

全日本フィギュア1日目が終わりました。(詳細はプロトコルが出てからまとめます)

まず男子シングルSP結果はこちら。

1位 羽生結弦 94.36

2位 町田樹 90.16

3位 宇野昌磨 85.53

4位 村上大介 81.28

5位 無良崇人 78.54

6位 小塚崇彦 72.39

7位 山本草太 67.19

8位 佐藤洸彬 66.21

9位 田中刑事 62.83

10位 日野龍樹 61.23

11位 中村優 60.07

12位 宮田大地 57.32

13位 磯崎大介 56.04

14位 木村真人 55.34

15位 坪井遥司 55.26

16位 小沼祐太 54.32

17位 鈴木潤 54.23

18位 吉野晃平 52.88

19位 湯浅諒一 52.08

20位 友野一希 51.38

21位 野添紘介 51.26

22位 服部瑛貴 50.53

23位 笹原景一朗 49.00

24位 中村智 48.21

  以下フリースケーティングに進めず  

25位 橋爪峻也 46.99

26位 片田龍太 46.71

27位 山本拓海 46.08

28位 松村成 46.00

29位 古家麟太郎 39.05

30位 鎌田英嗣 37.85

上位10名の顔触れはほぼ順当と言っていいでしょう。

やはりと言いますか、羽生がトップに立ちました。

ファイナルから課題となっている3Lz+3Tが3Lz+2Tになるミスはありましたが、4Tと3Aは完璧でした。(おそらくGOE+3に近いはず)

基礎点が下がった分、TESはファイナル時から下がっていますが、PCSが平均9点台という高得点で、ファイナルの時とほぼ同じ点数が出ました。

このまま3連覇なるでしょうか。

2位は全てのジャンプを決めた町田。

素晴らしい演技だったのですが、その割に点数が出なかったような気がします。(PCS42.00は彼にしては低い)

ジャンプ以外の要素で取りこぼしがあったようで、TESもあのジャンプの出来なら50点を越えてきてもおかしくなかったはずです。

ただ羽生との差はわずかに4.20。

悲願の初優勝へ、逆転は十分に可能な良い位置につけました。

3位は17歳宇野。

シニア仕様で4Tを入れてきましたが、3Aも含め全てのジャンプを成功。

TESだけなら首位の羽生とほぼ変わらない点数でした。(GOEで高い評価をもらっているはず)

自分のスケートが表現できず、PCSが伸びなかったことが不満だったようですが、それでも表彰台が狙える好位置に付けたことは間違いありません。

表彰台となれば、世界選手権の出場もあり得ます。

JGPファイナルの演技を再現できるでしょうか。

4位は村上。

冒頭の4S+2Tを成功させると、全てのジャンプを成功し、自身初の80点台をマークしました。

NHK杯の優勝がやはり自信になっているようです。

3位宇野とは4.25差。

FSで挑戦する2本の4Sが決まれば、表彰台が自ずと見えてくるはずです。

5位は無良。

冒頭の4Tで転倒してしまいましたが、後半の3Lzを3Lz+3Tにしてリカバリー。

得点的に最初の4Tは回り切っていたようで、大きな減点にはならなかったことが80点近い点数につながったのでしょう。

逆転での表彰台まではあと6.99点。

FSでも冒頭の4T+3Tがカギを握ります。

6位は小塚。

ジャンプにミスが相次ぎ、今シーズンワーストの点数。

それでもPCSでは羽生、町田に次ぐ3番目の高評価。

スケーティング技術の高さは折り紙つきです。

ジャンプが決まれば高い得点が期待できるだけに、FSでは彼らしい演技が見たいですね。

7位は最年少の14歳山本。

冒頭の3Aが抜けてしまうミスはあったものの、他をしっかりとまとめ、堂々の7位発進。

4回転がないだけに、表彰台は難しいでしょうが、どこまで上位に迫れるか、注目です。

やはり来るべき人が上位に来たという感じですが、やはり宇野が流れを変えた感がありますね。

彼の演技で他の選手に相当プレッシャーがかかったのは間違いないでしょう。

さて、FS最終グループの滑走順は以下の通りです。

19 宇野

20 無良

21 羽生

22 小塚

23 町田

24 村上

宇野はFSも最終グループ1番滑走で、良い演技をすればまたプレッシャーをかけられます。

全員に表彰台の可能性があるだけに、この滑走順も勝負のポイントとなってきそうです。

アイスダンスSDではやはりリード兄弟が首位発進。

今回は7組がエントリーしていますし、国内での争いがもっと活発になっていくといいですね。

ペアSPは唯一の出場となっ高橋、木原組が50点台をマーク。

4年後のオリンピックに向け、成長していってほしいですね。

明日は注目の女子SPと男子FSです。

大混戦の女子、SPで首位に立つのはだれか。

男子は羽生の3連覇か、それとも他の選手たちが阻止するか、そして世界選手権の代表に選ばれるのは。。。

明日も注目していきましょう。