いろいろな試算を少し本格的にやってみる。

気の向くまま、いろいろな試算をします。(ゆる~くではなくなってきたのでタイトルを変えました) 基本的にスポーツは何でも見ます。競技によっては人並み以上に知識もあります。 少しでも需要があればいいかなと思いますので、批判も含めたご意見・ご感想をお待ちしています。

四大陸フィギュア 男女FSまとめ

こんばんは、ch191です。

四大陸選手権全ての競技が終了しましたね。

男女FSをまとめてみたいと思います。

まずは男子シングルから。

総合結果はこちら。(カッコ内はFSの得点)

1位 デニス・テン          カザフスタン  289.46(191.85)

2位 ジョシュア・ファリス      米国      260.01(175.72)

3位 閻涵              中国      259.47(172.13)

4位 村上大介            日本      256.47(173.61)

5位 宇野昌磨            日本      256.45(167.55)

6位 ジェイソン・ブラウン      米国      243.21(167.35)

7位 無良崇人            日本      235.75(150.87)

8位 ミーシャ・ジー         ウズベキスタン 226.20(143.95)

9位 王一              中国      214.76(141.93)

10位 アダム・リッポン        米国      212.30(143.93)

11位 ナム・グエン          カナダ     209.33(145.55)

12位 ジェレミー・テン        カナダ     207.75(130.66)

13位 ロナルド・ラム         香港      202.81(138.92)

14位 リアム・フィルス        カナダ     199.81(129.60)

15位 キム・ジンソ          韓国      199.64(138.11)

16位 デニス・マルガリク       アルゼンチン  191.25(130.44)

17位 ブレンダン・ケリー       オーストラリア 181.25(118.02)

18位 イ・ジュンヒョン        韓国      180.06(116.71)

19位 曹志イ             台湾      178.46(123.19)

20位 アブザル・ラキムガリエフ    カザフスタン  168.10(110.56)

21位 関宇航             中国      162.51(107.52)

22位 ジュリアン・ジー・ジェイ・イー マレーシア   157.35(100.33)

23位 ピョン・セヨング        韓国      154.20(100.00)

24位 李厚賢             香港      134.10(83.00)

なんと5人が総合250点を超えるというハイレベルな戦いとなりました。(ちなみに去年の優勝スコアは242.56)

デニス・テンがFSでもほぼ完璧な演技を見せて、四大陸選手権初優勝。

なんと2位に30点近くの差をつける圧勝。

SPも世界歴代4位の高得点でしたが、FSはチャン・羽生に次ぐ歴代3位のハイスコアで、総合得点も歴代3位というとんでもない点数を叩き出しました。

やはり大舞台に強いということでしょうかね。

3A+3Tの予定が3A+2Tとなり、単独の3Aがオーバーターンになった以外は申し分ない演技でした。

冒頭の4Tと4T+3Tの大技は高さ、流れともに完璧で、それぞれ+2.00、+2.29という非常に大きな加点を得ました。

その他のジャンプも質が高く、+3をつけたジャッジもいました。

スピン・ステップも全てレベル4で、ステップはSPに引き続き全員が+3をつけました。

加点合計は驚異の+14.16で、TESは100点を超えました。

PCSも4項目で9点台をマークするなど、他を寄せ付けませんでした。

もともと力のある選手ではありましたが、ここまでの点数を出してくるとは誰も予想していなかったでしょう。

世界選手権でも優勝を狙えるレベルで、羽生の連覇を脅かす存在になりそうです。

ファリスはPBを大きく更新する素晴らしい演技で、SP5位から逆転で銀メダルに輝きました。

冒頭の3Aは高さ、流れともに素晴らしく+2.00という非常に大きな加点を得ました。

SPで入れていなかった4Tはオーバーターンになりましたが、4回転として認定されました。

その後は3つのコンビネーションを含むジャンプを次々と決めますが、最後の3Sでまたもオーバーターンになったのがもったいなかった。

とはいえスピン・ステップでも全てレベル4を獲得し、TESは90点を超えてきました。

PCSも8点台後半を3項目でマークし、総合得点でも260点を超えました。

伸び盛りの20歳、世界選手権でも面白い存在になりそうです。

閻涵はPBを10点以上更新し、2年前と同じ銅メダル。

冒頭の3A+3Tは完璧な出来で、全選手全要素中最高の加点となる+2.86。

続く4Tはオーバーターンとなりますが、単独の3Aは完璧で、またも+2.57という驚異的な加点を得ました。

その後、3連続のコンビネーションの3つ目が1Loに、最後の3Sがステップアウトになるなどミスはありましたが、全体的に質が高く、TESを90点近くまで伸ばしました。

また、PCSも4項目で8点台をマークし、170点を超えてきました。

衝突事故を経て、精神的に強くなったのは羽生だけではなかったようです。

世界選手権でも表彰台争いに加わってきそうですね。

村上は日本勢最高となる4位。

FSだけなら3位で、SP6位から順位を挙げましたが、表彰台まではわずかに3.00届きませんでした。

大失敗をしてしまった全日本と同じ最終滑走でしたが、冒頭2本の4Sを決めて勢いに乗ると、全ての要素に加点がつく会心の出来。

SPに続き、NHK杯で出したPBをさらに更新してきました。

スピン・ステップでもまたも全てレベル4を獲得し、TESはデニス・テンに次ぐ2番目のハイスコア。

PCSでも4項目で8点台を揃え、初めてFSで170点台をマークし、総合でも250点を超えてきました。

この点数なら世界選手権でも表彰台争いができる点数だけに、出られないのが非常に惜しくもありますが、彼にとって大きな飛躍のシーズンとなったことは間違いないでしょう。

ただ、もう一つ上のレベルに行くには、コンビネーションの2本目を3回転にすることと、4Tを入れて4回転をFSで3本組み込むことが必要となってくるでしょう。

現在FSでは3つ入れられるコンビネーションが2つ(4S+2Tと3A+2T)しか入っていませんが、いずれかを+3Tにできれば、3回転+2T+2Loといった3連続のコンビネーションを組み込むことができます。(今シーズンから同一2回転ジャンプも2度までしか飛べなくなったため)

また4Tも飛ぶことができるため、質の高い4Sと2種類入れられれば基礎点の大幅アップにつながります。

来シーズン、大いに期待したいですね。

宇野はジャンプにミスが出て5位。

シニアデビューとしては大健闘といえますが、本人にとっては悔しい結果でしょう。

また、ものすごい点数を出したデニス・テンの後だったことも影響したでしょうか。

冒頭の4Tは着氷が乱れてGOE-2.00。

続く3A、3A+2Tは流れのある着氷で、それぞれ+2.29、+1.86という大きな加点を得ています。

その後、2A+1Lo+3Fの3Fで転倒、単独の2Aでも着氷が乱れます。

それでも最後に3F+3Tという基礎点の高いコンビネーションをしっかりと決めるなど、決まったジャンプでは高い加点を得ました。

スピン・ステップはSPに続き全てレベル4でした。

PCSでもSSで8.50という高い評価を得るなど、4項目8点台で、テンを除くと他選手と遜色のない点数が出ています。

彼に足りないのは経験だと思います。

今シーズンは世界ジュニアを残すのみ。

そこで優勝を飾って、来シーズン以降のシニア本格参戦につなげてもらいたいところです。

ブラウンはFSで巻き返して6位。

4回転は入っていませんが、大きなミスは3Lz+1Lo+3Sの3Lzがアンダーローテーションになったぐらいで、各要素を確実に決めました。

特にジャンプ以外の要素で大きな加点を得ています。

PCSも8点台を揃え、PBを更新しました。

SPでは4Tにチャレンジしてきましたが、今後入れてくる予定があるということでしょうか。

要注目です。

無良はジャンプに精彩を欠き、順位を7位に落としてしまいました。

不安視していた冒頭の4Tは着氷でややバランスを崩し、2本目の4Tは回転不足となり、2Tをつけるのがやっと。

続く得意の3Aは+1.86という高い加点を得るジャンプになりましたが、その後も勢いに乗れません。

後半の3A+2Tが1A+2Tになるという大きなミス。

続くジャンプでも小さなミスが続き、最後の3Lzは大きくバランスを崩してしまいました。

PCSも8点台は1項目だけで、得点を伸ばすには至りませんでした。

3Fは相変わらず!をとられるなど、4回転以外のジャンプにも課題を残しました。

今シーズンはGPシリーズ初戦のスケートカナダで素晴らしいFSを披露してくれましたが、その後は苦しい演技が続いています。

一度できているわけですから、もっと自信を持って滑る、というメンタルが彼には一番必要かもしれません。

もうあまり時間がありませんが、世界選手権までに何とか修正して、良い形でシーズンを締めくくってもらいたいところです。

その他注目していた選手は、大きく順位を上げることはできませんでした。

やはり全ての要素を確実に決めて、なおかつ加点をもらえるような出来でないと、上位に食い込むのは難しいですね。

というわけで、予想は全ハズレでした。

表彰台に入ったファリスは8位、閻涵は8位圏外に予想していたので大ハズレもいいところです。

ただ、やはりメンタル面に左右される競技なのだなということを改めて感じさせられる結果になったと言っていいでしょう。

どこまで自分をコントロールできるか、これが世界選手権でもカギになってきそうです。

日本人選手3人の結果は決して悪いものではありません。

しかし、上で述べたような課題をクリアすることで、もっと上にいけると思います。

この経験を糧に、さらなる飛躍を期待しましょう。

続いて女子です。

結果はこちら。(カッコ内はFSの得点)

1位 ポリーナ・エドモンズ         米国      184.02(122.99)

2位 宮原知子               日本      181.59(116.75)

3位 本郷理華               日本      177.44(116.16)

4位 グレイシー・ゴールド         米国      176.58(113.91)

5位 李子君                中国      175.92(115.64)

6位 永井優香               日本      168.09(111.15)

7位 ガブリエル・デールマン        カナダ     167.09(111.84)

8位 サマンサ・シザリオ          米国      166.76(111.81)

9位 パク・ソヨン             韓国      163.75(110.28)

10位 アレイン・チャートランド       カナダ     161.22(102.72)

11位 キム・ヘジン             韓国      147.30(95.89)

12位 カイラニ・クレイン          オーストラリア 142.16(94.25)

13位 チェ・ソンジュ            韓国      139.09(96.93)

14位 ベロニク・マレー           カナダ     130.15(87.23)

15位 メリッサ・ブランハギ         フィリピン   126.32(84.65)

16位 アリソン・クリスタル・ペルティケート フィリピン   115.87(74.24)

17位 ブルックリー・ハン          オーストラリア 114.02(73.34)

18位 イサドラ・ウィリアムズ        ブラジル    113.96(71.28)

19位 レイナ・ハムイ            メキシコ    105.94(66.01)

最終G5人がそのまま5位までを占めました。

優勝したのはアメリカのエドモンズ。

SP4位からの見事な逆転劇でした。

2回飛んだ3Fがそれぞれ3Fe、3F!と判定された以外は素晴らしい出来で、全選手中トップのTESを叩き出しました。

PCSも7点台を揃え、唯一のFS120点台をマークしました。

前記事で、大舞台で力が発揮できる選手だと書きましたが、まさにそれを体現する結果となりました。

世界選手権でも活躍が期待されますが、ロシア勢に対抗するためには3Fのエッジを直したいところです。

宮原はジャンプで3つミスが出てしまったことが響き、2位となりました。

冒頭の3Lz+2T+2Loの3連続ジャンプでは3つ目のジャンプでタッチダウンがあったかGOEで-0.80。

続く3Fでも着氷でバランスを崩してしまい、立て直しを図りたい後半最初の3Lzでは軸が傾いてしまい転倒。

ただ、その後は2つの2A+3Tをしっかり決め、スピンは全てレベル4で、TESはエドモンズに次ぐ2番目でした。

PCSでも4項目で7点台をマークし、トータル180点台に乗せました。

もう安定して180点台が出せる力はついていますので、世界選手権ではやはり190点台を狙っていきたいですね。

ミスしたジャンプを成功させるのはもちろん、構成難度を上げて臨むことも考えられます。

世界選手権ではどんな演技を見せてくれるでしょうか。

本郷は素晴らしい演技を見せて、3位表彰台です。

3F+3Tの2本目、2A+1Lo+3Sの3本目でアンダーローテーションをとられましたが、それ以外は全て加点をもらっています。

特に評価したいのはエッジエラーを常に取られていた3Lzに何もつかなかったことです。

おそらくずっと取り組んでいた課題だったと思いますが、短期間でよく修正してきました。

PCSでも4項目で7点台をマークし、60点に迫ろうかという勢いでした。

目標としていた180点台にはわずかに及ばなかったものの、今シーズンの好調さをそのまま維持できているようです。

ただ、アンダーローテーションをとられたのは全日本と同じで、修正が必要でしょう。

SP、FSともに滑りに勢いがもう少し欲しかった気がします。

どうしてもジャンプをしたときに流れが止まってしまうように見えるので、加点幅にも影響します。

今後、世界のトップと戦っていく上では、意識すべきところでしょう。

世界選手権ではどこまで上位に食い込めるでしょうか。

ゴールドはやはり怪我明けの影響か、コンビネーションジャンプで精彩を欠き、4位。

わずか0.86という差で表彰台を逃しました。

冒頭3Lz+3Tの予定が1Lz+2Tに、続く2A+3Tは2本目が途中で回転が開き、2Tとなって両足着氷となってしまいました。

後半の3S+2T+2Loの3連続ジャンプは3S+1T+1Loになり、得点源となるコンビネーションジャンプでミスが相次ぎました。(ただ、3連続に関しては2Tをすでに2回飛んでしまっているのであえて1回転にした可能性はあります)

スピン・ステップは全てレベル4を獲得しましたが、ジャンプのミスを補うには至りませんでした。

それでもPCSは7点台後半を3項目で出すなど、唯一60点台をマークしました。

実力的にはロシア勢に対抗できる急先鋒ですが、世界選手権までにどこまで調子を取り戻すことができるでしょうか。

李子君は素晴らしい演技を見せましたが、表彰台には1.52届かず5位。

一番の原因は常にエッジエラー判定を受けている3Lzです。(基礎点で-1.80、GOEでも-1.20)

これ以外にミスらしいミスは見当たらず、勝負を分けてしまう格好となりました。

スピンでは全てレベル4を獲得していますが、全体的に加点幅が小さかったこともTESが伸び悩んだ要因となりました。

PCSでは4項目で7点台を出し、アメリカ勢2人に次ぐ3番目の高い得点をマークしました。

とはいえ、今シーズンはずっと不調が続いていたことを考えれば、良い時に戻ってきているのは事実です。

世界選手権では2年前の7位を上回る順位を目指します。

永井はFSではPBをマークし、シニアデビュー戦で6位に入る健闘を見せました。

冒頭は3Lz+3T、3Lz+2Tというコンビネーションを続ける予定でしたが、最初が3Lz+1Tとなってしまいます。

すると2本目を3Lz+3Tにして見事にリカバリーします。

後半、3Loが1Loになってしまう大きなミスがありましたが、2A+3T+2Tという3連続ジャンプを決めるなど、全日本でミスが出たところを修正してきました。

また、SPでは全てレベル3だったスピン・ステップでも1つを除いて全てレベル4を獲得し、こちらも修正能力の高さを見せてくれました。

PCSは6点台後半が3項目と、上位選手には及びませんが、まだまだこれからだと思います。

構成難度が高いので、すでに120点前後の点数が出せる力を持っていますし、これからの活躍が大いに期待されます。

課題としてはフリップジャンプのエッジ(今回も!)、ミスや回転不足が多い3Loの2つが挙げられます。

来シーズンからはシニア本格参戦も考えられますし、3月の世界ジュニアで良い結果を残して、弾みをつけてもらいたいですね。

その他、チャートランドはジャンプにミスが相次ぎ、10位に順位を下げました。

デールマンは3Lzが2Lzになるミスが響き、1つ順位を上げましたが7位。

シザリオも最初のコンビネーションでアンダーローテーション、3Lzでエッジエラーを取られ、こちらも1つ順位を上げるにとどまり8位。

パク・ソヨンは高難度の構成で挑むもミスが相次ぎ、9位でした。

第3Gの選手も表彰台のチャンスはありましたが、完璧な演技をすることの難しさを改めて痛感させられる結果となりました。

というわけで予想が当たったのは本郷、永井、シザリオの3人でした。

散々だった男子に比べるとマシですが、エドモンズは7位予想にしていました。

やはり予想は難しいですね。

エドモンズ・李子君の2人は今シーズンの出来だけを見れば上位に来るとは到底思えなかったわけですが、合わせてくるあたりがすごいです。(男子の閻涵もしかり)

日本人選手3人の結果はよかったと言えるのではないでしょうか。

有力選手不在とはいえダブル表彰台は立派ですし、永井の6位も大いに評価できます。

世界選手権では厳しい戦いが予想されますが、何とか来年の出場枠「3」をとってきてもらいたいですね。(条件は上位2名の順位合計が13以下)

さて、主要大会ではシニアは世界選手権、ジュニアは世界ジュニアを残すのみとなりました。

世界選手権では男子で羽生が連覇を目指します。

しかし、手術明けでどこまで戻っているかは未知数です。

さらに、テン・フェルナンデスといった強力なライバルが立ちはだかります。

果たして、誰が優勝することになるでしょうか。

4年前の銀メダリスト小塚・3度目の出場となる無良の両日本人選手にも期待しましょう。

女子では欧州選手権で表彰台を独占したロシアの3人、トゥクタミシェワ・ラジオノワ・ポゴリラヤがそのまま世界選手権にも出てくるものと思われます。

特にトゥクタミシェワ・ラジオノワは200点を大幅に超えており、成績も安定していますので、この2人のどちらかが優勝しそうです。

しかし、ポゴリラヤは今シーズン安定しているわけではないので、ワグナー・ゴールド・エドモンズのアメリカ勢、宮原・本郷・村上の日本勢にも表彰台のチャンスがあります。

果たしてどのような争いが繰り広げられるのでしょうか。

世界ジュニアは男子で宇野が羽生以来5年ぶりとなる日本人制覇を目指します。

JGPFも勝っており、実力的には一つ抜けている感はありますが、昨シーズンのJGPF覇者金博洋が立ちはだかります。

中国選手権ではFSで4回転を3回成功させるなど、高いTESを出せる選手ですから、ジャンプが決まると怖い存在です。

また、JGPF2位に入った山本にも期待がかかります。

女子は全日本3位の樋口・4位の永井・6位の坂本という強力な布陣で挑みます。

やはりライバルになってくるのはJGPFでも日本勢と争ったロシア勢3人、メドベデワ・サハノヴィッチ・ソツコワでしょう。

全米選手権3位に入ったチェンも気になる存在です。

今シーズンの集大成となる両大会、果たして栄冠を手にするのは。。。

ものすごく長くなりましたが、ここまでにしたいと思います。

ご高覧ありがとうございました。