いろいろな試算を少し本格的にやってみる。

気の向くまま、いろいろな試算をします。(ゆる~くではなくなってきたのでタイトルを変えました) 基本的にスポーツは何でも見ます。競技によっては人並み以上に知識もあります。 少しでも需要があればいいかなと思いますので、批判も含めたご意見・ご感想をお待ちしています。

世界選手権 男女シングルプレビュー

こんばんは。

最近仕事に忙殺されそうなch191です。

さて、今日から世界選手権が開幕しておりますが、明日、明後日から始まる男女シングルの予想を簡単に書いておきたいと思います。

まず女子シングルから。

さっそく順位予想から行ってみたいと思います。

1.トゥクタミシェワ

2.ラジオノワ

3.ワグナー

4.宮原

5.ポゴリラヤ

6.ゴールド

7.エドモンズ

8.本郷

9.李子君

10.村上

上位2名は、順位の入れ替わりはあっても堅いのではと思います。

それぐらい抜けていると。

問題は3位争い。

この10位までに挙げた選手には全員チャンスがあると思いますが、筆頭はワグナーではないかと。

GPファイナル3位、全米選手権でもゴールドに圧勝するなど、シーズン後半にかけて調子を上げてきていますし、上位2人に対抗できるとしたら彼女でしょう。

宮原は期待も込めての4位予想。

190点台に乗せる力は十分持っていますので、のびのびと滑ってもらいたいですね。

ポゴリラヤは昨年も4位と力を持っていますが、どうしても上位2人に比べると見劣りするという印象。

GPファイナル、ロシア選手権でも表彰台にのぼれていませんし、今回も届かないのではないかという予想。

ゴールドはまだ万全ではないのでこの順位。

エドモンズは四大陸優勝とはいえ、ほぼベストの演技であの点数なので、この辺りの順位に落ち着くのではないかと。

本郷はもっと上の予想にしようかなとも思ったのですが、予想を裏切ってくれることを期待してあえてこの辺に。

目標とする180点台が出れば、自ずと順位はついてくるはず。

李子君ももっと上の予想でもいいかなと思いましたが、力的にはこの辺り。

そして、過去の中国杯で目立った成績を残せていないのということも考慮しました。

村上は先月のチャレンジカップを見ても、まだ本調子には程遠いと言わざるを得ないので。

頑張ってほしいんですけどね。。。

回転不足を気にせず、彼女の持ち味である勢いのあるスケーティングを見たいところです。

ということで、3枠を持っているロシア、アメリカ、日本の3カ国でほとんど上位を占めるのはほぼ間違いないと思いますので、あとは順位がどうなるかですね。

宮原は表彰台に乗ってもおかしくはないですが、果たして。。。

では、男子の予想に行ってみましょう。

1.羽生

2.テン

3.閻涵

4.フェルナンデス

5.ボロノフ

6.小塚

7.コフトゥン

8.ファリス

9.ブラウン

10.無良

テンが絶好調とはいえ、羽生は本番にきっちり合わせられることを、GPファイナル、全日本でも証明しました。

彼には怪我明けだの手術明けだのは関係ないでしょう。

それぐらいの精神力と強さを持っていると思います。

閻涵は自国の利を生かして、という予想。

実際、四大陸の演技は素晴らしいものがありましたし、メダルをとっても不思議ではありません。

フェルナンデスは惜しくも届かず、という予想。

普通に考えたら3位は堅い気もしますが、ここはあえて。

ボロノフは今シーズン安定した成績を残していますし、今大会もこれぐらいには来るのではないかと。

小塚はジャンプの出来次第ですが、決まれば表彰台も十分狙える力は持っています。

もっと上の順位に行ってくれることを期待してこの辺で。

コフトゥン、ファリス、ブラウン、無良辺りは調子次第でいくらでも順位は変わりそうですが、とりあえずこんなところで。

無良は今シーズンの出来を考えて厳しめの予想です。

ということで、こちらも顔触れはそんなに変わらないと思いますが、順位がどうなるか。

小塚や無良の出来次第では2年連続ダブル表彰台も夢ではありません。

ちなみに、これは私の個人的な見解ですので、批判は多々あると思いますが、結果が出るまではしばしお待ちください(笑)

ということで、いよいよ始まる今シーズン最後にして最高峰の戦い。

ソチ五輪後、多くのトップ選手が引退、休養し、新しい時代に突入しようとしています。

そのため、今大会は、今後の勢力図を占う重要な大会であると言えます。

女子は去年の五輪メダリスト、世界選手権メダリストが一人も出ないという、まさに新時代の女王を決める大会になります。

男子は三大大会(GPファイナル、五輪、世界選手権)4連覇中の絶対王者、羽生が君臨し続けるのか、テンやフェルナンデスが待ったをかけるのか、それとも新しい力の台頭があるのか。

レベルの高い戦いを期待しましょう。

そして、日本勢は個人の活躍はもちろん、チームとしても出場枠「3」を維持してくれることを期待したいと思います。