各種ランキング(2017/6/19)
こんばんは、ch191です。
6/19付の各種ランキングについて掲載させていただきます。
ウィンブルドンのシード考察は別記事として上げたいと思います。
ではまず先週の振り返りを簡単に。
250 シュツットガルト
(1 フェデラー、2 ディミトロフ、3 ベルディヒ、4 プイユ)
W プイユ
F ロペス
SF M.ズベレフ、ペール
フェデラー、ディミトロフの上位2シードがまさかの初戦敗退を喫し、QFにシード8人中3人しか残れないという波乱の展開の中、プイユが今季2勝目、通算3勝目を挙げました。
芝ではもちろん初タイトルで、3勝がすべて違うサーフェスというところに、能力の高さを感じます。
今年Mandatoryでは3勝6敗(モンテカルロでは4勝している)と苦しんでいるプイユですが、Non-Mandatoryではナダルに次ぐポイントを稼いでいます。
今週のハレはもちろん、ウィンブルドンでも活躍が期待されます。
準優勝はロペス。
今年は前半戦で395ptしか稼げておらず、苦しいシーズンを送っていましたが、過去5勝中2勝が芝という芝巧者ぶりを発揮しました。
35歳と大ベテランの領域ですが、過去QF3度を誇るウィンブルドンに向けて状態は上がっているようです。
そして復帰戦となったフェデラーは、初戦で39歳のハースにトータルポイントで上回りながら敗れました。
改めて復帰戦の難しさを感じさせられたわけですが、まだ状態を論じるには早すぎるでしょう。
今週のハレでのプレーに注目です。
250 スヘルトーヘンボス
(1 チリッチ、2 A.ズベレフ、3 カルロビッチ、4 ミュラー)
W ミュラー
F カルロビッチ
SF チリッチ、A.ズベレフ
こちらは上位4シードでSFを占める順当な勝ち上がりを見せましたが、決勝は2人合計72歳というベテラン対決となり、優勝したのは第4シードのミュラーでした。
1月の初優勝に続く2勝目で、芝ではもちろん初優勝です。
ただ、ビッグサーバーらしく過去にも芝では準優勝が2回あり、勝率も最も高いサーフェス。
今週もロンドンで参戦しており、2週連続で好成績を残せるか、注目です。
準優勝のカルロビッチは前半戦でわずか325ptとロペス以上に苦しんでいましたが、今季初の決勝まで勝ち上がりました。
芝では過去3勝、勝率.667を誇ります。
38歳ですが、大先生はまだ健在のようです。
それでは6/19付のエントリーランキングです。
上位勢にはあまり変動はなし。
試合のなかったツォンガがTop10に復帰。
好成績のプイユ、ミュラーはそれぞれ順位を上げています。
SFのM.ズベレフは自身初の20位台を記録しました。
今週はかなりの選手が2大会のどちらかにエントリーしており、変動が予想されます。
次にレースランキングです。
こちらも上位に変動なし。
先週好成績の選手は軒並み順位が上がっています。
ちなみに準優勝のロペスは25人を抜いて41位、カルロビッチは37人を抜いて51位にまで浮上しています。
思えばカルロビッチは昨年も前半戦132位から、後半戦だけでは8位で終わってみれば20位。
進撃の大先生が今年も始まるのでしょうか。
では、Race to Milanです。
スヘルトーヘンボスで予選からQFまで上がったメドベデフが圏内に浮上。
わずか16歳にしてCH初優勝を飾ったオージェーアリアシームが13人抜きで14位に浮上しています。
日本勢最高のサンティラン晶は2つ落として26位、次いで高橋悠介が36位につけています。
最初に書きましたが、ウィンブルドンのシード考察は別記事として上げたいと思います。
それでは。