ウィンブルドンシード考察(ロンドン、ハレ1R終了時)
おはようございます、ch191です。
前記事での予告通り、ウィンブルドンのシード争いについて、最新状況を確認したいと思います。
では早速上位30名の暫定状況です。(ロンドン、ハレのポイントは入っていません)
今回のrank changeは、先週からの順位変動を示しています。
ではロンドン、ハレ1Rの結果も考慮して考察に入ります。
第1シードはマレー(11930pt)で確定。
第2シードもジョコビッチ(7395pt)で確定。
暫定3位ナダル(7318.75pt)は第3~第4シード。
フェデラー優勝で第4シード、それ以外なら第3シードとなります。
暫定4位のワウリンカ(6490pt)は第4~第5シード。
フェデラーとの第4シード争いとなります。
詳しくは次のフェデラーのところで。
暫定5位のフェデラー(6385pt)は第3~第5シード。
前回条件で挙げた万一(初戦敗退)が起こり、第3シード以下が確定しました。
優勝すれば第3シードが確定します。
準優勝以下の場合、ワウリンカがロンドンで初戦敗退に終わったため、フェデラーはQF(6565pt)以上、つまり2勝すれば第4シードとなります。
暫定6位のラオニッチ(5575pt)は第6~第7シード。
ロンドンで初戦敗退を喫したため、チリッチが優勝すれば第7シード、それ以外なら第6シードです。
暫定7位のチリッチ(4745pt)は第6~第9シード。
暫定10位のベルディヒ以下に抜かれる可能性はないため、第9シード以内は確定。
暫定9位錦織の理論値が4998.75pt、暫定8位ティエムの理論値が5037.5ptであるため、ロンドンでSF(+270pt)なら第8シード以内が、F(+510pt)以上で第7シード以内が確定します。
暫定8位ティエム(4127.5pt)は第7~第11シード。
ベルディヒ以下の選手に上回られるのは優勝が条件のため、実質錦織との第8シード争いです。
詳しくは錦織のところで。
暫定9位錦織(3998.75pt)は第7~第11シード。
第8シードのためにはティエムを上回る必要があります。
錦織が第8シードになる条件は以下の通り。
錦織W(4998.75pt)⇒確定(同一大会出場のティエムはF(4637.5pt)以下)+チリッチQF(4835pt)以下なら第7シード
錦織F(4598.75pt)⇒ティエムSF(4397.5pt)以下(つまり決勝の相手がティエム以外ならOK)
錦織SF(4358.75pt)⇒ティエムQF(4217.5pt)以下
錦織QF(4178.75pt)⇒ティエム2R(4172.5pt)以下
これ以下は可能性がなくなるので、最低2勝が必要です。
初戦に勝利したことで、ベルディヒ以下の選手に上回られるのは優勝が条件となりましたが、ティエムをとらえることを目標に勝ち上がりたちところです。
ちなみにベルディヒ、ツォンガ、A.ズベレフの3人は第8シードの可能性がありますが、いずれも優勝が絶対条件です。
個人的に第8シードまでを予想してみました。
1 マレー
2 ジョコビッチ
3 フェデラー
4 ナダル
5 ワウリンカ
6 ラオニッチ
7 チリッチ
8 ティエム
9 錦織
錦織が第8シードになるためには、決勝進出しないと現実味を帯びてきませんが、そのためにはおそらくフェデラーをSFで倒す必要があります。
フェデラーがそのまま優勝すると予想したので、この順番になりました。
これをいい意味で裏切ってくれれば、本当にウィンブルドンで期待できると思います。
来週、確定したシード順を掲載しようと思います。
それでは。